研修
training seminar
MQ戦略(MG)ゲーム
1976年、当時ソニー・CDIに在籍されていた西順一郎氏(現在㈱西研究所代表取締役)によって開発された経営シミュレーションゲームです。設備投資から人の採用、材料の仕入れ、製造、教育、広告、研究開発等の意思決定をするといった、社長としての企業活動をゲームを通して体験します。
6社による入札競争による販売を経て、決算書の作成、次期の経営計画の作成と戦略の立案といった企業活動を2日間で5期分行います。 (※1Dayでは1日で3期分に短縮して行います。)
この研修の特徴は、繰り返し行う体験学習であることです。
座学で「理解すること」から経営を学ぶのではなく、筋トレのように繰り返しているうちに経営者的な思考や行動が習慣化できることにあります。
この研修は西研究所方式で実施しております。
数字が苦手な数字が苦手な方でも、ゲームを楽しみながら商売に必要な会計が体得できる!どんぶり勘定から脱却!
戦略思考が醸成されます。
ゲームを通じてベンチャー社長になって意思決定をし、会社を経営することにより、いろいろな気付きを得て、戦略思考が醸成されます。
経営の諸要素であるバランス感覚を体験により養えます。
問題の優先順位の選択など、意思決定過程において必要なスキルが身に付きます。
利益意識・計数感覚が醸成されます。
損益計算書(P/L)、貸借対照表(B/S)の活用法が学べます。
企業活動の仕組みを理解できます。
材料の調達から営業までのものの流れ、借入、経費、売上等々
お金の流れを中心とした企業活動の仕組みの理解を深められます。
Y型MG@ICT
Y型MG@ICTとは、
株式会社西研究所が開催している経営シミュレーションができるMQ戦略ゲーム研修ジュニアコースのルールに人の成長をゲーム内に含めたY型MG用のルールを追加し、かつICT(zoom)を使用して実施するものです。
ICTを使っておりますので、インターネットに繋がれば、どこからでも参加できます。
参加者のみなさんは画面上のゲーム盤を見ながら意思決定と郵送された用紙へ記帳や決算を行っていただきます。
ゲーム盤は基本的にはインストラクターが操作します。
1日研修では3年分の経営シミュレーションを行い、2日間の研修では5年分の経営シミュレーションを行います。
1年目は全員同じ会社を経営し、2年目からそれぞれの意思決定で経営をします。2年目(又は3年目)終了後、経営計画を立案し、計画をたてた年は経営計画に基づいた経営をします。
この研修内で実施する計画立案はリアルな経営でも大変役立つ考え方です。
※Y型MGはわいがやラボとのライセンス契約により実施しています。
通常研修の流れ
通常コース(2日間)
1日目
- 10:00
- オリエンテーション 研修目的・MG進行手順の説明
- 10:30
- 第1期経営シミュレーション 創業期の経営・同時進行(全員同じ)
基本ルール・決算書作成方法の説明と決算書作成
全部原価計算⇒直接原価計算 - 12:30
- 昼食(お弁当) 自己紹介
- 13:20
- ルール説明⇒第2期経営シミュレーション 各自の試行錯誤の経営と決算書作成
(マトリクス会計) - 16:00
- 第3期経営シミュレーション 各自の経営計画に基づいた経営
決算書の作成 - 18:00
- 第4期経営計画の立案
- 19:30
- 3.5期(懇親会)
2日目
- 09:30
- 集合 利益感度分析
STRACⅡ - 10:30
- 第4期経営シミュレーション 各自の経営計画に基づいた経営
中間決算あり。決算書の作成 - 13:00
- 昼食(お弁当)
- 14:00
- 第5期経営シミュレーション 各自の経営計画に基づいた経営
決算書の作成 - 16:30
- 研修のまとめ 結果の振返り
優秀経営者表彰
感想文記入 - 17:30
- 解散
短縮コース(1日間)
- 9:30
- オリエンテーション 研修目的・MG進行手順の説明
- 10:00
- 第1期経営シミュレーション 創業期の経営・同時進行(全員同じ)
基本ルール・決算書作成方法の説明と決算書作成
直接原価計算 - 12:00
- 昼食(お弁当) 自己紹介
- 12:50
- ルール説明⇒第2期経営シミュレーション 各自の試行錯誤の経営と決算書作成
(マトリクス会計) - 15:30
- 経営計画の立案 経営計画の立て方の説明
各自の2期を踏まえた経営計画の立案 - 16:30
- 第3期経営シミュレーション 各自の経営計画に基づいた経営
中間決算あり。決算書の作成 - 18:30
- 研修まとめ 結果の振返り
優秀経営者表彰
感想文記入 - 19:30
- 解散/3.5期(懇親会)
研修について
会場
- MICAN会議室 品川区大井1丁目6番3号 アゴラ大井町ビル3階
- ㈲水都環境 東京支店 セミナールーム 東京都豊島区池袋2-11-9 安藤ビル2階2号
※パー蔵ンドビルではなく、安藤ビルです
持ち物
- 100回帳(お持ちの方のみ)
- 電卓(大き目)、30センチくらいの定規
- 鉛筆(シャープペンシル)、消しゴム
- ※フリクションは紙が破れる恐れがありますのでご遠慮ください。
服装
軽く動ける服装でお願いします。ネクタイは邪魔になりますので禁止です。
研修費(税抜)
弊社主催 上記スケジュールのもの
1Day 15,000円(経験者 13,000円)
2Day 30,000円(経験者 25,000円)
出張研修
1Day 4~6名:80,000円、7~12名:115,000円、13名~18名:150,000円(税抜)
2Day 4~6名:150,000円、7~12名:200,000円、13名~18名:250,000円(税抜)
- 出張研修は、会場、机、いす、ホワイトボード、昼食等のご用意をお願いしております。
- また首都圏以外の場合は会場までの交通費と宿泊費を実費でお願いいたします。
- お申込みいただきましたら、お振込のご案内等をさせていただきます。
出張研修事例
TOC研修(制約条件の理論)
TOC研修とは、世界で1000万人以上に読まれているイスラエルの物理学者エリヤフ・ゴールドラット氏の著書「ザ・ゴール」のTOC(制約条件の理論)の考え方を用いた経営改善のための研修です。TOC理論を読むだけでなく、「体験・実感」できる研修になっています。
TOCは、ボトルネック(制約資源)に焦点をあて、利益最大化のための業務改善を目指します。サイコロとチップを使った簡単なゲームを活用し、ボトルネックがスループット(利益)を阻害するメカニズムや、部分最適が全体に及ぼす弊害を体験します。
その上で企業のシステム内などに潜む「制約条件 Constraints」のメカニズムを知り、特定・改善する事で、企業の「ザ・ゴール 儲け続ける事」の実現を目指します。
この研修は株式会社ソフトパワー研究所方式で実施しております。
スループット(利益)の増大。利益最大化を目指す!
何故か時間が増えて残業がなくなり社員の気持ちに余裕が出ます。
品切れが不安な営業と、在庫増が不安な経理の両者が喜びます。
売上減、キャッシュ減で緊急対策を要する方
在庫で眠るお金が減り、目に見えてキャッシュが増えます。
「在庫」や「余計な仕事」がどんどん増えて、
儲かっていると全然感じられない方
在庫は減っているのに売れる商品が増えます。
長期間の滞留在庫を見て見ぬふりをしている方
スケジュールと気持ちに余裕が出ます。
いつも計画や納期が遅れるのが当たり前の方
通常研修の流れ
通常2日間15時間のコースをご希望に合わせてアレンジいたします。オンラインでも可能です
研修(2日間)
1日目
- 10:00
- 講義 TOCとは?
- 11:00
- TOC第1ゲーム 「バランスの取れた会社」&MQ会計
- 12:00
- 昼食(お弁当) 自己紹介
- 13:00
- TOC第2ゲーム 「投資をした会社」
- 15:00
- TOC第3ゲーム 「TOCを導入した会社」
- 17:00
- TOC第4ゲーム 「バッファを味方に付けた会社」
- 19:00
- 懇親会
2日目
- 9:00
- 集合
- 9:30
- 前日の振返り
- 12:00
- TOC事例・マルチタスクゲーム
- 13:00
- 昼食(お弁当) 1日半のふりかえり
- 14:00
- TOC第5ゲーム 「ボトルネックが移動する会社」
- 16:00
- 実践・模造紙会議、発表会 ビジネスフロー作成・分析実習
- 17:00
- まとめの講義・感想文作成
- 終了
SDGsアウトサイドインカードゲーム
「SDGsアウトサイドインカードゲーム」は各チームが手元にある資金(カネ)や資源(モノ)を使って新事業を創造・拡大することで、社会課題の解決と利益拡大を目指すゲームです。アウトサイド・イン(Outside-In)とは、2015年9月に国連サミット採択されたSDGs(持続可能な開発目標)のビジネス指南書「SDGコンパス」にも記載されている公式のビジネス用語です。ここでは、アウトとは「社会」を、インは「企業や組織」を意味します。
ゲームを現実世界に置き換えることで、市場のニーズに合わせて製品・サービスを開発するマーケット・インのベクトルを伸ばし、「社会課題の解決と会社の成長を同時に達成するにはどうすればよいか?」についての気づきを得ることができます。
この研修はSDGsアウトサイドイン運営事務局方式で実施しております。
「起業家」として、SDGsが目標とするネクスト・イノベーションへ!
SDGsを実践したい
SDGsアウトサイドインカードゲームはビジネス活動と社会課題の両立を目指すゲームです。一人ひとりの社員がSDGsの重要性を理解し、会社としてSDGsへの取り組みを推進する基礎を作ることができます。
新規事業立案のトレーニングをしたい
アウトサイドインは、企業や顧客の外側にあるという意味で社会のニーズに応える、社会課題の解決を起点にしたビジネス創出を意味します。
研修の学習内容の定着度を高めたい
ビジネスゲーム研修は受動的な座学型の研修ではなく、ゲームを活用した主体的な体験学習型の研修です。ゲームを通じて思考し、行動することで、学習内容がしっかりと定着します。
受講生の声
ゲームを通じて、経営・計画・戦略・決算まで学べて実際の経営の参考になりました。
商社
代表取締役
日頃日常業務ではやっていない経営という会社全体の運営をゲームを通して行うことにより、固定費(人件費)の大きさや意思決定の大切さ商品開発や教育、広告の必要性をまなぶことができました。
サービス業
リーダークラス 社員研修
モノはなるべく高く売るのを学ぶことができました。
いかに高く売るか、これを考えていくべきと感じました。
IT企業
営業担当者
経営者の感覚が少しわかった気がしますので、そのような客層の方々と対面したときにも臆さず商談に臨めるように思います。
生命保険
営業担当者